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インターアート7セレクション

マリア・ルイーザ フィラトヴァ

「あす、すべてが終わってしまう前に」

~ウクライナの画家の作品展~

マリア・ルイーザ フィラトヴァ Maria-Luiza Filatova

「あす、すべてが終わってしまう前に」~ウクライナの画家の作品展~

 

会期|2023年12月06日(水)~12月17日(日)

時間|水-金13:00-19:30 土日祝12:00-18:00 月火休廊

会場|Gallery TK2 東京都中央区日本橋久松町4-6 杉山ビル4F

東日本橋駅、馬喰横山駅から2~3分、馬喰町駅から6分、小伝馬町駅から8分

https://www.interart7.com/

 

 

戦火のウクライナから、日本のアーティスト・イン・レジデンスに参加するなど、積極的な創作活動を続けている、ウクライナの画家の個展です。

今回の展示では、明日には壊されてしまうかもしれない祖国を思いながら日本で制作をした作品をご紹介します。

戦争がもたらす悲惨さは、平和な日本にいる我々には想像しがたいものでしょう。 しかし、マリア・ルイーズにとって不安と恐怖があるがゆえに、愛する祖国への思いが、彼女の制作の根底に流れています。

 

今回の作品は、アーティスト・イン・レジデンスで日本の滋賀県に滞在中に制作された作品で、直接的にはウクライナの惨状を表現したものではありません。 彼女は、滞在していた滋賀の田園の風景が、ウクライナと似ている部分を感じ取り、戦禍に揺れるまえの祖国の情景とつながったとも言っています。 そこには、心の奥底に秘めた希望と抵抗の意志も感じさせます。 作品はまるで彼女自身が祖国の運命と向き合っているようです。

 

戦災から避難をしている環境で、日本のアーティスト・イン・レジデンスに参加し作品制作をする彼女の行動は、戦争によって引き起こされる悲劇に対する芸術の回答であり、その中にはアーティストの魂が凝縮されています。

作品を通して、我々は戦争の中での芸術の力と、人間の不屈の精神を垣間見ることができるのではないでしょうか。

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Gallery TK2

東京都中央区日本橋久松町4-6 杉山ビル4階

都営新宿線馬喰横山駅 A3出口から2分

都営浅草線東日本橋駅 B2出口から3分

JR総武線快速馬喰町駅 1番出口から6分

メトロ日比谷線小伝馬町駅 1番出口から8分

e-Mail     info@interart7.com

URL    http://www.interart7.com

TEL          03-3527-2226

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