インターアート7セレクション
異種藝術格闘技 「ふっかけたのはそっちだろ!」
異種藝術格闘技「ふっかけたのはそっちだろ!」
https://www.interart7.com/fukkaketa1
東京藝術大学は、音楽を学ぶ音楽学部(音校)と美術を学ぶ美術学部(美校)の二つの学部から構成されています。
音楽は、作曲家が曲を作り楽譜にし、それを演奏家が「意味を読み取り」演奏され、音に変換されることで曲として完成されたと言えます。
今回の展示では、6人の音校の作曲科の学生が新曲を作り楽譜にし、美校の学生が、「楽譜を視覚情報」として読み取り作品にします。
また、演奏会を開催することで、新曲の楽譜という未完のものが作家と演奏者の2者にわたり違う形で具現化され、同時に発表されるのが今回の展示の主旨となります。
会期|2024 年10月23日(水)~11月3日(日)
時間|水-金13:00-19:30 土日祝12:00-18:00 月火休廊
会場|Gallery TK2 東京都中央区日本橋久松町4-6 杉山ビル4F
東日本橋駅、馬喰横山駅から2~3分、馬喰町駅から6分、小伝馬町駅から8分
今回の企画者によるコンセプト説明文:
現役藝大生が表現を武器にぶつかり合う!
音校VS美校のなんでもアリの異種藝術格闘技。
道路で隔てられた東京藝大の音楽学部と美術学部。学生生活の中で両学部の学生が関わり合うことは意外と少ない。 この展示では、「対岸」というテーマで作曲科の6名が作った曲を、美術学部の様々な専攻から集まった12名の学生が、楽譜を「読んで」表現することを試みる。 楽譜は演奏されて初めて曲として成立する。 それでは、もしも演奏者が楽器ではなく筆をとって表現するならば?
視覚的に"演奏"された曲は、どのような形をとり、どのような色彩を放つのだろうか。
渡されるのは楽譜と読み解きのヒントとなるような音源のみ。
作曲科からの挑戦を、美術学部の学生が視覚表現で受けて立つ。
会期中には音楽学部学生による演奏会を行い、2つの異なる"演奏"が響き合う空間を作り出す。
演奏会:11/2(土) 18:30~ 要予約 一般1000円 学生500円
申込は下記サイトまで。
https://tiget.net/events/340499
参加者:
[作 曲] 畠山春朗、舟見侑真、佐伯萌栄子、越川廉、下野優太、 松井啓真
[日本画] 伊東彩那、伊藤ゆきの、金井玲、神戸南奈、竹石楓
[工 芸] 小林初夏、齊藤はるの、とべひなこ
[油 画] 石原亜美、クーリー・アリス、関谷晴菜
[建 築] 岡崎万実子
Gallery TK2
東京都中央区日本橋久松町4-6 杉山ビル4階
都営新宿線馬喰横山駅 A3出口から2分
都営浅草線東日本橋駅 B2出口から3分
JR総武線快速馬喰町駅 1番出口から6分
メトロ日比谷線小伝馬町駅 1番出口から8分
e-Mail info@interart7.com
TEL 03-3527-2226