彩月 りお (Ayatsuki Rio)

2015年 女子美術大学 芸術学部美術学科 日本画専攻 卒業

作家 ステートメント

 

私は、

<観ていて優しい気持ちになれるか(癒されるか)> 

<彩りを感じられるか> 

<ずっと眺めていられるか> 

 

この3つを常に考えながら絵を描いています。

観る人にそう思ってもらうためには、まずは自分が優しい気持ちで絵を描くことが大切であると考えており、私にとっての癒しの時間とは、植物に囲まれることです。

 

特に花を咲かせるものは,見た目の華やかさや色鮮やかさの魅力に加え、例え他には何もない空間であっても花さえあれば、明るい気持ちになり場が和らぐ効果もあると思っています。

今回はそんな優しい「花のある暮らし」をテーマに水彩画と日本画を制作しました。

 

水彩画では植物のもつ繊細さや花びらの柔らかさを意識しながらも,弱々しく寂しくならないように,色鮮やかに元気にみずみずしく描くことを心がけました。

 

日本画では水彩との対比で、絵の具の重なりや厚みを楽しんでもらえるように目の荒い絵の具を使いつつも、重くなく明るい色調でまとめました。

日々の暮らしに花があれば,普段の自分よりもきっともっと優しく豊かになれる,そんな想いを込めて癒しの空間作りを目指したので,是非楽しんでいってもらいたいです。