インターアート7セレクション
安樂 瑛子 「旅絵展2」
安樂 瑛子 「旅絵展2」
アジア、アフリカの文化に魅かれ、各地の人々の暮らし、動植物、風景を描き、旅先で旅行記を描くことをライフワークとしている。 絵画と旅行記を通して、各地の文化や自然の美しさ、旅の楽しさを発信している。
https://www.interart7.com/anraku2
会期|2023年11月22日(水)~12月3日(日)
時間|水-金13:00-19:30 土日祝12:00-18:00 月火休廊
会場|Gallery TK2 東京都中央区日本橋久松町4-6 杉山ビル4F
東日本橋駅、馬喰横山駅から2~3分、馬喰町駅から6分、小伝馬町駅から8分
安樂瑛子(Anraku Eiko)
1987 東京都出身
女子美術大学芸術学部デザイン学科卒業
子供の頃からアジア、アフリカの文化に魅かれ、現在まで各地の人々の暮らし、動植物、風景を描いている。 旅先で旅行記を描くことをライフワークとしており、2017年にはチベット文化圏の旅で日々描いた旅行記をまとめた「汗と涙と煩悩のチベット・ネパール・インド絵日記」を書肆侃侃房より出版。2019年、絵日記「チベットで絵日記を描きはじめた」で世界ウェブ記事大賞 海外ZINE賞受賞。
絵画と旅行記を通して、各地の文化や自然の美しさ、旅の楽しさを発信している。
作家ステートメント:
大学を卒業した後に訪れたチベットで、自分の日常とはあまりにもかけ離れた自然環境、信仰の上に成り立つ人々の暮らしに衝撃を受けた。
しかし旅行を終えて日常に戻ると、旅の記憶は少しずつ薄れていってしまう。せっかく色々なものを見たのにもったいない、忘れたくない!と、片っ端から記録することにした。
食べたものや出会った人、そこで感じたこと、旅の流れは、スーツケースに入れていたスケッチブックにその日のうちに記録し、絵日記にしていった。
絵日記で表現しきれないものは、帰国してからキャンバスに描いた。山の冷たい風、雲の合間から差し込む光の温かさ、植物のゆらぎ、動物たちの気配、人々の信仰や生活の美しさ。
言葉では難しくても、絵を見れば土地の空気が人にも伝わり、自分の中にも蘇る。以来、旅の記憶からイメージを導き出して描くようになった。
制作を続ける中で、チベットの仏画「タンカ」、タンザニアのポップアート「ティンガティンガ」、日本の浮世絵などから影響を受けてきた。絵に多用される青と金の2色は、 チベットの宇宙がすぐそこにあるような青い空、宝石と金細工が施された仏の姿、アフリカの輝く草原や色鮮やかなペンキ絵、浮世絵の藍を象徴している。
各地の美術から自らの視点で取り入れた様々な要素を織り交ぜることで、土地の自然の美しさや文化の豊かさを独自に表現していきたいと考えている。
主な展示:
2023 グループ展「ヒト展2」@Gallery TK2
2021 グループ展「喜」「怒」「哀」「楽」@Gallery TK2
個展「安樂瑛子 旅絵展 花と光と雲と」@Gallery TK2
TRIBAL MODE ENSEMBLE vol.6「東方から西の彼方へ」イベント内個展@自由が丘デパート
グループ展「真夏の夜の夢」@Gallery TK2
2020 グループ展「猫展 風景展 春展」 @Gallery TK2
グループ展 「真夏の夜の夢」前期 @Gallery TK2
2019 グループ展「MOVED and NEW:2」@Gallery TK2
グループ展「真夏の夜の夢」 @ インターアート7
東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 国際シンポジウム「チベット文学と映画制作の現在」作品展示、トークショー出演
@東京外国語大学
2019 取扱作家小品展 インターアート7
2018 グループ展「私の中のオオカミ」 @chaabee
個展「Blue Tibet」 @chaabee
「chaabee 千夜一夜 天空のシャングリラ チベットナイト」トークショー出演 @chaabee
「汗と涙と煩悩のチベット・ネパール・インド絵日記」出版記念個展、トークショー出演 @タシデレ
2016 二人展「 Quebom!×Buttobi」 @ 浅草 Buttobi
2013 個展「無無無展」 @ギャラリー松林
べラドンナ・アート展 @上野の森美術館
2010 なないろチャンネル開局記念展「劇的!インストール」展示、トークショー出演 @3331 Arts Chiyoda
Gallery TK2
東京都中央区日本橋久松町4-6 杉山ビル4階
都営新宿線馬喰横山駅 A3出口から2分
都営浅草線東日本橋駅 B2出口から3分
JR総武線快速馬喰町駅 1番出口から6分
メトロ日比谷線小伝馬町駅 1番出口から8分
e-Mail info@interart7.com
TEL 03-3527-2226